愛知ウェディング協議会AICHI WEDDING COUNCIL
ACTIVITY REPORT

愛知県知事に対する陳情書提出

2020.04.22 行政連携 ← 一覧へ戻る

2020年4月22日(水)14時、愛知ウェディング協議会の理事は愛知県庁を訪れ、愛知県知事に対して陳情書を提出いたしました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組みながら、ウェディング業界の各事業者およびフリーランスが事業を継続していけるよう、きめ細かい補償を求める内容です。

愛知県庁にて、協議会理事が愛知県知事へ陳情書を手渡す様子

愛知県庁にて、県知事へ陳情書を提出。

声を上げざるを得なかった、あの春

3月以降、この地域でも結婚式の延期・中止のご連絡が続きました。式場には、予定されていた春の週末が、ひとつずつ空白になっていきました。

私たちが何より心を痛めたのは、この日のために1年、2年と準備を重ねてこられた新郎新婦の落胆です。「延期しましょう」とお伝えするたび、電話の向こうで言葉に詰まる声を聞きました。感染拡大を防ぐために必要な判断であることは、誰よりも私たち自身が理解していました。それでも、簡単な決断ではありませんでした。

同時に、業界の足元も急速に崩れはじめていました。一組の結婚式は、会場だけで成り立つものではありません。衣裳、ヘアメイク、写真、映像、装花、司会、演奏、引出物、送迎——数十の事業者と個人が関わって、ようやく一日が形になります。そしてその多くは、小規模事業者やフリーランスの方々です。

仕事が数か月先までまとめて消える。けれど業種の区分では対象になりにくい。この構造ゆえに、当時打ち出されていた支援策からこぼれ落ちてしまう方が、確実にいらっしゃいました。

1500名の声が背中を押した

「業界として、きちんと実情を伝えよう」

そう決めてSNS等で呼びかけたところ、賛同の署名は1500名ほどにのぼりました。同業の方、フリーランスの方、そして延期を経験されたご当事者からも、声を寄せていただきました。

一社では届かない声も、1500名分が束になれば届くかもしれない。この署名が、陳情書提出の大きな後押しとなりました。ご協力いただいた皆さまに、あらためて御礼を申し上げます。

陳情書に込めたこと

陳情書では、ウェディングに関わる事業者・フリーランスの就業実態を具体的にお示ししたうえで、実情に即した、きめ細かい補償の必要性をお伝えしました。

私たちが求めたのは、営業を続けさせてほしいということではありません。感染拡大の防止には最大限に協力する。そのうえで、業界が消えてしまわないだけの支えをいただきたい——それが趣旨です。

延期された結婚式が、必ず開かれるために

延期を決断された新郎新婦には、必ずまた、幸せな一日を過ごしていただきたい。

そのためには、その日を支える会場が、衣裳店が、カメラマンが、装花の職人が、そのときまで残っていなければなりません。今回の活動は、目の前の一組と、これから式を挙げるすべての方のために、業界そのものを存続させるための取り組みです。

私たちは今後も、この地域のウェディングを守るために必要な働きかけを続けてまいります。

CONTACT
aichi.wedding.council@gmail.com
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